ＢＬＯＯＤ+ 守護天使

 
４期ＯＰでハジが翼をお披露目した時、私は思った。
絶対、うちのルイス（旦那）はバッ■ マンとかデ■ルマンとか言う！
しかし実際は、めずらしく何も言わなかったのです。さすがに私が怒りそうだと察したのか？

一方、某アニメ雑誌で「守護天使」ってのを見た私は、「天使っていうより、見た目悪魔そのものだけどいいの？」「どうせなら角とかほしい」とつぶやいてました。
しかも最終回では、全身翼手化を期待していたのです。思い切り人外の姿が見たかった（えーっ？）。恐ろしい姿であるほど、普段のハジの美しさが際立つというもの！ハジ最強説にも素直にうなずけたことでしょう。でも、ディーヴァのシュヴァリエ達みたいに服を裂いちゃうと、小夜たんとラブシーンができないという問題が。（ネイサンはどうしたんだろう。）
翼ハジ、きれいだったからいいけどね。

でも、翼手化ハジにしっぽがあるのかないのか、気になってるのは私だけですか？だってほら、翼手化したソロさんにもあったし・・・。
小夜のほうも、ミイラのＳＡＹＡみたいに、皮膜をもった姿が正体のはず・・・。見てみたいです！ええっ！？


実は雑誌の絵を見て私が連想したのは・・・これでした。「悪魔（デイモス）の花嫁」！翼は違うんですけどね。
http://music.yahoo.co.jp/shop/c/10/cocc72226

この絵はＣＤのジャケットなんですけど、曲名を見ると、かなり前にお友達にテープをいただいたやつじゃないかな・・・　セリフがあったはずなんですよ！今は亡き塩沢兼人さんがデイモス役でした。実家に残ってるかなあ。いや、これ欲しい、欲しいです！！！


天使で連想したのが津守時生さんの「喪神の碑（そうしんのいしぶみ）」シリーズ。


かなり前の発行なので、いまは店頭で見かけませんが、文句なしに面白い本です。津守さんの商業誌デビュー作で、私が落ち込むたびに読み返す本です。

マリリンことマリリアード・リリエンスールはご身分は正真正銘の王子様なんですが、これでもかと過酷な運命を背負ってます。あまりに意志の強い人を見ると、落ち込んでる時には逆効果だったりするんですが、コレを読んでもそうならないのは、マリリンがすごく思慮と思いやりのある人だからなのです。翼こそありませんが、彼のイメージはまさに「大天使」です。
主人公のロヴ君は、己の苦痛をかえりみないマリリンに対して読者の代弁をしてくれるのでなじみやすいですし、ロヴの本当の上官であるオーツーことオリビエ・オスカーシュタインとマリアードの友情も読んでいて楽しいです。

重いテーマとシリアスなストーリーのはずなのに、笑いながら読んでしまいます。通勤、通学の車内で読んではいけません。ふきだしますから。

 

コメント 4

ハジが天使に見えないのは、翼が黒いせいでもあるのでは・・・。
確かにデ○ルマンに見えなくもない・・・。
翼手化したソロ様のように、しっぽはあって欲しくないです、私としては。
デイモスの花嫁・・・あまりに懐かしい・・・。
「フィラルの戒厳令」、面白そうですね。落ち込んだ時に読める本があるって、素敵なことです。私だったら何かな～？（真剣に考え込む）
by トントちゃん (2006-11-29 21:26) 

>トントちゃん
天使に見えなくても翼は好きなんですけどね。こうもりの翼だから悪魔っぽいのはしょうがない。え？しっぽはダメですか？ソロさんのは、チャーミングだったと思います（←変な人）。
「悪魔の花嫁」ご存知で嬉しいです！私も懐かしくてたまりません。
by うさぎりんご (2006-11-30 08:29) 

デイモスの花嫁！！！私も読んでましたよーーー（年がバレルーーー！！）
トントさんと同じく！落ち込んだときに読む本があるって素敵ですねー。
すごく気になります〜。
私は・・・BLOOD+かな・・・（←本じゃないって！）

サヤの翼手姿・・・見てみたいかも！！！
by てさ (2006-12-01 11:46) 

てささん、翼手姿の小夜を描いてみました。すっかりミイラと別物になってますが。
by うさぎりんご (2006-12-01 13:41)