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「BLOOD+ ロシアン・ローズ」感想 その2 [B+関連物感想]

小説の要約って難しい~とこぼしながら、萌えシーン中心におおくりします~。

ハジと共にペトログラード(現在のサンクト・ペテルブルグ。私たちの世代だと社会科を習っていたころはレニングラードでした。古・・・。)にやってきた小夜。
馬車を降りる二人のやり取りが、すでに恋人同士のよう!

こちらの話では、赤い盾として登場するのは5人の美少年たち。彼らは財団によって作られた存在ってことになってます・・・が、べつに変わった特徴ないんじゃ? 特に身体能力が優れてるでもないし、もちろんニュー○イプでもない。
   人物紹介.jpg こんなメンバー。

リーダー格のマクシムだけが不在のままの顔合わせの場で、「ずいぶん飼いならされてるんだね<SAYA>は」などど、小夜たんを揶揄するキリルに、
ハジは「それ以上は言わせない」とばかりに、懐に手を入れて静かに殺気で威圧します。
そんなことがあったあと小夜と二人だけになると、サモワールでお茶を淹れてくれて細やかに小夜を気づかってくれるんですよ~。
ああ、私にもハジがほしい!
(←バカ)

翌日からはお貴族さまのパーティーにもぐりこんで情報収集。シャンパンパーティーで二人は残りのメンバーであるマクシムに遭遇します。
「短い髪、かわいいね。」な~んて、ナンパな台詞をはいて、小夜たんの髪にふれるマクシム!
ハジはというと・・・『いつも小夜に向けるものとはほど遠い、冷たい視線で彼を睨みつけている。』

  私の小夜に気安く触るな!

きっとハジの胸中はこんなカンジでしょう。小夜のためなら敵愾心をあらわにしちゃうハジに萌えます。(アニメのハジより、感情がはっきりしてるのがけっこう楽しいです。)
なのに小夜はそんなハジの気もちにこれっぽちも気がついていません(泣)。

シャンパンパーティーで皇帝の近縁者であるフェリクス公爵とドミトリィ大公の二人とお近づきになった小夜は、さらにあちこちのお屋敷に招待されます。ハジは市場でもパーティーでも、もてもてです。

小夜「女の人にいっぱい囲まれてたでしょ。 だいたいハジがチェロで話題をさらっちゃうから、あんまり話が聞けなかったじゃない」
ハジ「囲まれるというのは私の意思ではないので、私に非があることとも思えませんが・・・・・・」
(中略)
ハジ「小夜が嫌なら、もう二度とチェロは弾かないことにします」
小夜「そんな・・・それは駄目!」
ハジ「なぜです?お気に召さなかったんでしょう?」
小夜「だ、だって私、ハジのチェロ好きだし」
ハジ「チェロが?」

・・・・・・ずっとやっててください!

さてその帰り、二人は翼手に遭遇。ついさっきまで人間の姿だった翼手に躊躇する小夜。戦いになれていないのはわかるけど、ハジが弱いのはちょっといただけない・・・。マクシムが駆けつけるも、翼手は逃げてしまい、傷を負った小夜も倒れてしまいます。
 目覚めて目眩におそわれた小夜を、ハジがほっとくはずがありません。

ハジ「お茶よりも・・・」 と、シャツの釦をはずし・・・  
 (や~ん、鼻血でそうです~。)
小夜「いらない」
ハジ「言うことをきいてください」
唇が触れるほどの耳元で、ハジが低く言う。

ぎゃ~、悶絶しちゃいますぅ~~~!! 
(バカの2乗)

それでも拒む小夜にハジは強行手段に!
はい自分の血を含んで小夜に、ご~いんに飲ませちゃった!
小夜のほうはハジから奪うことに耐えられず、つい
「ハジのバカ!
欲しくないって言ったのに!」


・・・これじゃ痴話げんかです。


nice!(2)  コメント(7) 

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コメント 7

トントちゃん

マダムうさぎりんごが悶絶する姿が眼に浮かぶようです☆
腐女子のためにある作品のようですな。
かくいう私も腐女子・・・orz
by トントちゃん (2008-02-23 21:52) 

p

そでしたね~~。
あのころOAではなんかハジサヤが薄い感じがしてロシアンで補完していたような気がします。なつかしいっ。
だけど、うさぎりんごさんの切り口はやっぱすごいです。読んでてtっても楽しいですよ~vvv
by p (2008-02-24 00:06) 

えりつ

そうそう♪そうでしたね~~♪
もう、果てしなくイチャコラしててくれっ!ってシーンが多くて(笑)
私はとにかくハジのジェラシーメラメラ場面が好きだったな~。
by えりつ (2008-02-24 01:55) 

うさぎりんご

>トントちゃん
「言うことをきいてください」を耳元でやられたら、ハジファンは腰砕けになるでしょうね~。これのドラマCDでもやってくれればいいのになぁ。
赤い盾の美少年たちは、絶対腐女子向けキャラですよ。(笑)

>pさん
これを書くのに読み返したら、萌えシーンの連続だと改めて思いました。
アニメの寡黙なハジももちろん好きだけど、この小説ではけっこうしゃべってて嬉しいです。

>えりつさん
はたから見れば、いちゃべたですよね、あの二人は。
ジェラシーメラメラ!! 小夜たんにどんどん男どもが群がってくるのでハジは大変です。従者の立場でなかったら、にらむだけじゃなくて蹴散らしてそう!
by うさぎりんご (2008-02-24 12:29) 

くーまま

うはーーvこういう萌えだったんですねーv
なるほど、本編の痛さとはまったく程遠いくらいラブラブですねvサヤはハジの気持ちに気づいていなくて、でも、ハジが女の子に囲まれるとヤキモチ妬くってこと?ハジ、うれしいかもvvサヤ、ハジよりたくさん年を重ねているのに、精神年齢も16歳なんですねー。
by くーまま (2008-02-24 14:08) 

彩国

こんにちは。うわーん乗り遅れじゃないか~~~一気にログ読みまくりで叫びまくりです(笑)ロシアン~萌えなシーンに台詞がワンサカでハジさやスキーは泣きますよ!!「私の小夜に気安く触るな!」にごもっとも!!ですよ~~強引かつ嫉妬メラメラハジに激萌え~~あーまた絵描きたいなー。耳元でささやくは悩殺モンです。ハイ。ハジが「チェロが?」ってかまかけてるのがまたねーオイシイですよ。まだまだおいしいシーンがいっぱいですよね~うさぎりんごさん。
by 彩国 (2008-02-24 14:33) 

うさぎりんご

>くーままさん
萌えシーンいっぱいなんですよ、この小説。ハジが積極的だし、小夜たんも性格きつくないしで、こっちのほうがアニメよりもずっと少女漫画系です(笑)。小夜たんはハジがそつなくご婦人の相手をするのが面白くないんですって・・・そういうとこかわいい~。でも鈍い・・・。

>彩国さん
この小説読むと、小夜たんがS様やカイと?な~んて心配した私がバカだったと思います(笑)。かまをかけるハジ・・・しっかり手をにぎってて、アニメと大違い!!
この後も萌えシーンてんこもりですよね!もうグレゴリーなんてど~でもいいや!←それじゃ、読んでない人にストーリーがわかんないってば。
by うさぎりんご (2008-02-24 19:42) 

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