「ＢＬＯＯＤ+　Ａ(アダージョ）」感想　その２：うさぎのしっぽ：So-net blog

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「ＢＬＯＯＤ+　Ａ(アダージョ）」感想　その２　[B+関連物感想] [編集]

ハジよりも、グレゴリーのビジュアルに力が入ってるのは何故？！という声があったのでしょう、・・・２巻はちょっと改善してるような。いや、それ以上に２巻はハジ小夜派必見です！！

　　　　　あう・・・Amazonのテキストリンクがなかった。

冒頭はハジの回想シーン、小夜たんの目覚めを待ってるいじらしいワンコさんとか、ハジが小夜の髪を切ってあげる仲睦まじいシーンが。　このときは「戦いが終わったら、楽しいことがしたい」そんな話してたんですよ。ううう・・・涙。
しかしハジの実際の状況はサイアク・・・グレゴリーは赤い盾に対する不審をあおって、ハジをひきこみ、翼手化実験の材料にする人間を集めるのに利用したのです。でもって、恒例の串刺し・・・汗。（なぜそうなったの？カントクさんのせいだよね？）　実は１巻でも１度刺されてます。さらにいえば「夜行城市」でも西をかばってザクッと・・・。　でもこの２巻のは、容赦ない。すごいので載せるのはやめときます。え～？ハジが瀕死の状態から復活するのを見た人々は、自ら翼手薬を飲んでしまうのでした。

そして前回の喧嘩の続きです。ようやく戻ってきたハジですが、自分のせいで翼手が産み出されてしまったと海より深く後悔。　　　　　　　　
ハジ「私が間違ってたんですっ・・・許してください・・・サヤ・・・」　
　　　　　　　　
両手をついて謝ったってゆるしてあげない～♪(浮気じゃないってば）、じゃありませんが小夜の反応は・・・　　　バシッ！！むなぐら掴んでビンタ炸裂！　
小夜「なんだか知らないけど、謝ったってどうにもならないのよ。これが仕事だって言ったのはあなた　ハジでしょう？　（涙をうかべて）そのことだけ考えればいいの！！　わかったわねっ！！」
　　~~どうぞ、夫婦喧嘩の一部始終はコミックで。~~　

そのころディーヴァたんは・・・姉弟ごっこにあきて、アレクセイをもガブリ。「おいしかった～」
やはり若くてかわいい子がお好みのようです。彼をシュヴァリエにするといって、グレゴリーのことは「あんたは要らない」とお払い箱に。
　　　　　女王様なディーヴァ　　

そしてディーヴァが歌いだしたために、宮殿の人たちは次々に翼手化しはじめ、小夜は楽団の人たちも切らなければならくなったのです。

翼手化した人たちが死に絶えた宮殿は血の海・・・そんななかで「約束」をかわす二人。ちょっと、それでいいのかハジ～！と叫びたいそこのアナタは私の同志。
でもこのアダージョではハジは１度は「あなたを殺すだなんて　できません！！」言ってるのです。しかも、このつづきが「私はずっとあなたのことを・・・」なんですよ～～～～！！
　なのに、遮られちゃったんです・・・がっくし。
「困るよ。ハジにしか頼めないんだよ。」
な～んて言われたら、ワンコさんに断れるはずもありません。（まさに殺し文句！）

　　　　　
ハジ「それが・・・あなたの望みなら　たとえ・・・どのようなときであっても　その最後まで私はあなたを守り抜きましょう。いつどのようなことがあっても　その最期を私は見届けましょう。　その時まで・・・・・・あなたのこの手を強く握って　離さぬように」
もはや「誓い」です・・・うるうる。感動の名シーンはぜひコミックでご覧ください。って、いつからK書店の回し者になったの？
（でもさ、やっぱりハジを殴りたい！　目ぇ覚ましやがれ！と私が言いたいけど、本編でカイがブン殴るまであと９０年！）　
　　　
そしてディーヴァを追う二人・・・この先は書き下ろし。またもや長くなったので、続く。