「ＢＬＯＯＤ+ファイナルピース」感想　その６：うさぎのしっぽ：So-net blog

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「ＢＬＯＯＤ+ファイナルピース」感想　その６　[ファイナルピース] [編集]

ＢＡＤエンドのほうが、ＨＡＰＰＹエンドよりもマトモな気がします。

◆「決着」
小夜「私はもう迷わない。全てを思い出したのだから。ディーヴァを倒さなきゃ・・・でも、ディーヴァを倒すのは簡単じゃない」
ハジが本部襲撃を知らせに来る
小夜「とうとう、この日が来た」

炎上する赤い盾本部
甲板に倒れているカイ・デヴィッド・ルイス
ディーヴァが気を失ったリクを抱えている
小夜「・・・リク」
ディーヴァ「この子は殺さない。かわいいからもらっていくの」
小夜「リクは私の弟よ。絶対渡さない」

斬りかかる小夜
小夜「ハァーーーーッ！」
ディーヴァ「姉さま、私と遊びたいのね」

背後に回りこむディーヴァ
ディーヴァ「姉さまじゃ遊びにならない」
小夜に衝撃を与えるディーヴァ
ハジがたちふさがる
ディーヴァ「じゃーまっ！」
ハジを鉄骨で壁に突き飛ばす（どんだけ怪力なんだ）

口元の血をぬぐうディーヴァ
小夜「ひっ！」
ディーヴァ、小夜の身体を棒状の金属でぐっさと・・・。
ディーヴァ「バイバイ」
ハジ「小夜」
ディーヴァが指先から自分の血を小夜にしたたらせる
ハジの叫び
床に仰向けに倒れている小夜
小夜「・・・ハジ」
小夜「カイ・・・リク・・・ごめんね」
ディーヴァ「ウフフッ」
小夜「お父さん・・・」
結晶化する音。画面が暗くなる
ハジ「小夜ーーーっ！」（これじゃワンコが役にたたずじゃないですか！）

ディーヴァたんが勝ち、リクは無事という素敵なエンディング。ありえそうなのがいいです。

◆「闘争」
小夜「ディーヴァを倒して、カイとリクと沖縄に帰ろう。でもディーヴァを倒すのは簡単じゃない」
小夜「私、ディーヴァを倒せるのかな？」
ハジが本部襲撃を伝えにくる
小夜「カイとリクは？」
ハジ「本部に」
小夜「！　・・・大丈夫。早くいかなきゃ」

床に倒れているカイ・リク。ディーヴァは甲板の手すりの前に立っている
小夜「！」
ディーヴァ「姉さまが遅いから、１人で遊んでたの」
小夜「カイっ！リクっー！」
カイ「小夜・・・」
リク「小夜姉ちゃん・・・」
ディーヴァ「姉様、あの子をもらいに来たの。かわいいから気にいっちゃった」
小夜「リクは私の家族よ。絶対渡さない」

ベトナムでの小夜の暴走シーン
小夜「・・・やめて・・・」

瞳が赤く輝き、暴走モードになった小夜
小夜「！！！！！！」
ディーヴァ「姉様、素敵」
ハジ「小夜・・・」
カイ「小夜・・・しっかりしろ」
小夜「ハアーッ！」
ハジに斬りつける
ディーヴァ「ウフフッ」
ハジ「うっ」（またしても役に立たないハジ！）
カイに刃を突き刺す小夜
カイ「ぐうっ！」

デヴィッド、ルイスが登場
デヴィッド「小夜」
ディーヴァ「ウフフッ！面白ーい」
ルイス「クッソ・・・」
銃を構える音
デヴィッド、ルイスを斬る小夜
デヴィッド「ぐうっ！」
ルイス「うわーっ！」

小夜がディーヴァに斬りかかる
だが、ディーヴァは片手で刀をおさえてしまう
ディーヴァ「姉様、忘れっぽいんだから、ちゃんと血をつけなきゃ」

ディーヴァ「さよなら、姉様」
ぐさっ！小夜に棒状の金属を突き立てる
小夜「うぐっ」
頬とドレスに返り血をあびたディーヴァ
ディーヴァ「汚れちゃったじゃない」
小夜「・・・」
結晶化する音？
小夜「いやあぁーーーーっ！」

ブラックな終わり方で、個人的にわりと好みです。

ゲームをクリアしてみての感想

・小夜にだけ見えているという旭の正体が明らかになっていない。

・李門・伽門のソーンや、翼手にされた３人の子供達のその後がどうなったかわからずじまい。

・ハジが弱いんですけど（怒）。翼だって見られなかったし！

・アニメ本編に埋め込まれていた謎・・・明らかになっていません！
宣伝文句も、ジャケットのイラストも内容を表していません！！！

・ＨＡＰＰＹエンドを意図的にプレーヤーに疑問を抱かせる内容にしたと仮定して・・・ゲームの満足度が低かったら何もならないです。伝えたいことがあるから、わざわざ戦争関連の内容をゲームの形で世にだしたのでしょう。プレイする人がいなければ意味がないですよ。つまらないって判断されたら、あっというまに広まるのに。

・Ｂ+のテーマって、「家族」もあるわけですが・・・いまさらゲームで声高にさけばなくても、アニメ本編でやってる。個人的にはもっとディーヴァに焦点をあててほしかった。

・つい、「このゲーム、某氏のごりおしでつくられたの？」などと、業界に詳しくないわたしも疑ってしまう。某氏と某国との関系はおいといて、「反戦関連」の内容をゲームに盛り込むこと事態は反対じゃない。でも、Ｂ+のキャラたちを利用されたようですっきりしない気分。自分の意見通したいのなら、舞台設定から登場人物まで自分で企画してやってほしい。